【同人誌】


・『マインドマップで語る物語の物語(7)』

 長いあいだ戦後のエンターテインメントの歴史と内実について語ってきた『マインドマップで語る物語の物語』は、この最終巻において「現在」と接地します。

 

 そして、ここでは「現在」まだなお続いているムーヴメントとしての「新世界系」が語られています。『進撃の巨人』、『シン・ゴジラ』といった作品の出番です。

 

 この巻も現在、完売してしまっている状況ですので、どうしても読みたい方はこのサイトを定期的にチェックしていただければ何らかのアナウンスがあるかもしれません。ないかもしれませんが。


・『マインドマップで語る物語の物語(6)』

 『マインドマップで語る物語の物語』シリーズ、最後から二番目の巻となる第6巻です。ここにおいてついに「物語の物語」は「脱英雄譚」というアイディアに至ります。

 

 ここまで長々と続いて来た「天使」との戦い――それに完全なる決着がつく巻でもあり、そして、天使の正体が究極的には何ものであるのかも明かされます。

 

 ぜひご購入を、といいたいところですが、現在、この巻はすでに完売してしまっています。また、再版の予定もありません。くわしい内容についてはラジオを参照してくだされば幸いです。


・『栗本薫カレイドスコープ』

 サークル〈アズキアライアカデミア〉ではなく海燕の個人サークル〈Something Orange〉の新刊ですが、こっそりひそかにここで紹介してしまいましょう。

 

 「愛」、「凌辱」、「JUNE」など100を越える項目からなる事典と、海燕、ペトロニウスによる作品世界解説を含んだ一冊です。栗本作品にくわしくない人でも楽しめる本を目ざしました。

 

 が、内容は相当にマニアックかも。売れないと海燕は破産して野垂れ死ぬことになるので、ぜひ、『物語の物語』のついでにお買い求めを! お願い!


・『マインドマップで語る物語の物語(5)』

 夏のコミックマーケットにて、第4巻と同時発売となる第5巻は、『あずまんが大王』、『けいおん!』、『らき☆すた』などに始まるいわゆる「日常系」、あるいは「空気系」と呼ばれる作品たちを中心に語っています。

 

 神話時代の美しい姫君を巡るドラゴンとのはてしない戦いに始まった物語は、ついにここまで来ました。

 

 ドラゴンを倒す宿命を担っているはずの勇者がいなくなってしまうという展開は、いったい長く続く「物語の物語」において何を意味しているのか?

 

 注目の一冊です!

 

 「Azukiarai Academia Shop」にて、ただいま1500円で販売中です。


・『マインドマップで語る物語の物語(4)』

 夏コミにて『物語の物語』第4巻と第5巻を同時発売します!

 

 第6章を収録した第4巻は『新世紀エヴァンゲリオン』とセカイ系! いよいよ、物語の物語は比較的最近の作品に突入していきます。

 

 社会現象となった『エヴァ』はそれまでの作品から何を受け継ぎ、そして、後の作品にどのような影響を与えたのか?

 

 また、『エヴァ』の影響と『エヴァ』への反発のなかで、セカイ系の作品群はどのように花開いていったのか? 『自殺島』、『コードギアス』など、人気作品が勢ぞろいの一冊となっております!

 

 「Azukiarai Academia Shop」にて、ただいま1500円で販売中です。


・『マインドマップで語る物語の物語(3)』

 そして、第三巻です。この巻では、第三章から直接に続く第四章と第五章が収録されています。第四章のテーマは「魔法少女」。そして、第五章は「ラブコメ」。

 

 第四章の中心となる作品は『セーラームーン』と『マジカルエミ』であり、第五章では綺羅、星の如き名作ラブコメの作品群が語られます。

 

 そして、次はいよいよ、あるいはついに『新世紀エヴァンゲリオン』と「セカイ系」がテーマになります。

 

 「Azukiarai Academia Shop」にて、ただいま1500円で販売中です。


・『マインドマップで語る物語の物語(2)』

 お待たせいたしました。『マインドマップで語る物語の物語』シリーズ、待望の第二巻です。この巻には、全九章のうちの第三章が収録されています。

 

 第三章のテーマは「リアルロボットアニメ」。マジンガーZに始まり、機動戦士Ζガンダムまで続くその「ロボットアニメの黄金時代」を切り取った内容となっています。

 

 ぜひ、第一巻をご購入された方は続いて第二巻と第三巻も買ってみてください。その値打ちは、あります。

 

 「Azukiarai Academia Shop」にて、ただいま1500円で販売中。


・『マインドマップで語る物語の物語(1)』

 これは、あまたの物語コンテンツを通し、ひとつの物語コンテクストを見出す旅――。

 

 同人誌サークル「物語三昧」の初の同人誌は巨大なマインドマップが付属した『物語の物語』第1巻です! 

 

 インターネットラジオで語られたLDによる講義の第1章と第2章をもとにした本で、世界の神話から、戦後日本のエンターテインメントにおける「天使の告発」とその超克に至る物語の解説が収録されています。

 

 サークル物語三昧の各ブログの読者なら、まさに必携の一冊といえます。

 

 「Azukiarai Academia Shop」にて、ただいま1500円で販売中。


・『物語マインドマップ』

物語マインドマップの画像。

 これが、物語マインドマップです。『マインドマップで語る物語の物語』には、このマップが付属します。

 

 印刷すると相当の大きさになってしまいましたが、あえてカットしたりすることはしませんでした。そのままの凄みを知ってもらいたかったからです。

 

 このサイズだと文字は読めないので、これだけを見てもそのすごみはわからないかもしれませんが、ものすごい数の作品が網羅的に掲載されています。

 

 戦後の重要な作品を、もちろんすべてではないにしても、片っ端から見て、読んで、体験してきた人間の血と汗(?)の結晶です。ぜひダウンロードしてみてください。


ダウンロード
『物語マインドマップ』
物語マインドマップ1908060252.zip
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